木と鉄の複合梁「テクノビーム」と高強度オリジナル接合金具を使用し、さらに、構造計算や耐震実験など、最先端の技術を導入した新工法「テクノストラクチャー」。「木か鉄か」という選択肢では得られない木造と鉄骨造の両方のメリットを活かした、パナソニック独自の「第三の工法」です。
災害や経年劣化によってたわみやすい梁。そこに鉄を入れて補強したのがテクノビームという、パナソニックオリジナルのハイブリッド梁です。テクノストラクチャーの家では、このテクノビームを使い、さらにプランの段階で一棟ごとに構造計算を実施、地震などの災害に対する強度を確保した上で家づくりを行っています。
パナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャー
2015年7月10日大津市長等新築工事
教えて!テクノストラクチャー
強さのヒミツ | Panasonic
土台にも柱にも木を使った木造住宅です。
テクノビームも鉄を木で挟むことによって、木造と同じように現場での加工を行うことができます。日本人が大好きな木のやさしさを大切にしつつ、従来の木造よりも強度を向上させたのが、テクノストラクチャーの家なのです。
2階建て以下の木造住宅では義務化されていない「構造計算」。
※構造計算とは、建物の安全性を検討・確認する計算です。「建物の構造の計算」なので、構造計算といいます。建物には重力、地震力、風圧力、雪、津波などさまざまな力が作用します。これらの力に対して安全であるよう、各「構造部材」を計算します。
「テクノストラクチャーの家」は、それぞれ間取りの異なる注文住宅だからこそ木造でも構造計算が必要と考え、独自のプログラムによって、あえて一棟ごとに構造計算を実施。耐震、耐風、耐雪すべてにおいて高い品質を確認します。
テクノストラクチャーで実際に建てた家を振動台にかける実験で、震度7でも構造体の損傷・変形はなく、5回の激震にも十分耐える構造強度であることが確認されました。
北は北海道から南は鹿児島まで、多くのお客様にテクノストラクチャーの家は選ばれています。構造計算においては、地域の条件も考慮して388項目の強度チェックを行い、多雪区域ではさらに多い440項目をチェックしています。
鉄骨やRC造でないと不可能といわれてきたプランも、テクノストラクチャーなら木造でありながら実現する事ができます。また構造計算で強さを検証し、テクノビームで強度を確保しているという安心感は得がたいものです。
思いのプランを実現し、家族を守る上で、コストパフォーマンスに優れた木造住宅です。